2020-12-08 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
これから大事なのは、産地の回復というか、もう産業自体がめためたになっているので、最初の三キロ圏内のところにかなり集中していたということもあって、前回の質問でも行いましたけれども、初生ひな、ひなの供給、あるいは種卵、種鶏、最初の供給がないとその後のサプライチェーンが全部切れてしまうので、全体の産業が物すごく影響を受けている、これをどうやって回復していくのかということがこれから大きな課題になってくると思
これから大事なのは、産地の回復というか、もう産業自体がめためたになっているので、最初の三キロ圏内のところにかなり集中していたということもあって、前回の質問でも行いましたけれども、初生ひな、ひなの供給、あるいは種卵、種鶏、最初の供給がないとその後のサプライチェーンが全部切れてしまうので、全体の産業が物すごく影響を受けている、これをどうやって回復していくのかということがこれから大きな課題になってくると思
心配しているのは、先ほど申し上げたように、ひなにしても種卵にしても、最初の供給が途切れてしまうと末端まで全部影響を受けるということで、その調達を別のところからやろうということで、これまでの流通形態ということが非常に変わってしまう、あるいは、そういった新しい供給先を探さなきゃいけない、そういう生産農家とか生産農場とか食鳥処理場、こういったところもふえてきていると思うんですけれども、そういった、今回の鳥
これらの区域からの食用卵や種卵、それから初生ひなの移動につきましては、リスクに応じて判断をするということでございまして、防疫指針に定められている一定の要件を県が確認し、農林水産省が協議を受けることで、例外的に制限の対象外として出荷を認めているところでございます。
○石川(香)委員 今御答弁の中にもありましたふ化放流についてちょっと次にお伺いをしますけれども、サケが戻ってこないということで、種卵、卵を確保するのも近年非常に困難になっております。十月三十一日現在で、北海道の数字として、計画数に対して六七%しか確保できていない。本州はもっと深刻でして、ふ化放流用の種卵確保は計画数に対して八%となっています。
本年のサケの不漁によりまして、北海道内でのサケの種卵の確保が難しくなっておるということで、今先生から御指摘があったところでございます。 これに対しましては、北海道さけ・ます増殖事業協会を中心に、関係機関やふ化場が連携して、不足する地域に種卵を提供するなどの取組を行っていただいておるところでございます。
農水省としても、先生方始め関係者の声をしっかりと受けとめて、まずは県市とも連携を図りながら防疫措置の完了に向けて迅速に対応してまいりたいと思いますが、御質問いただきました移動制限、搬出制限区域内、三キロ、十キロからの種卵、それから初生ひなの移動につきましては、防疫指針に定められている一定の要件等を県が確認し、農水省が協議を受けることで、制限の対象外としての出荷が制度上認められているところであります。
特に、一番最初の種卵と、ふ化から七十二時間以内の初生ひなの出荷がとまっておりまして、供給がとまるということで産業全体に対して大きな影響が出ておりますけれども、ここを防疫指針に基づく制限の対象外にすることはできないのかどうか。卵は今出ていますけれども、ひなとかブロイラーとかが出ていないので、ここを対象外にできないのか。
岩手県におきまして、サケ・マス増殖用の種卵を確保する、ウライによる採捕は県の許可により行われておりまして、安家川の場合には、シロザケ用に八月五日から二月二十八日、それからサクラマス用に三月一日から五月三十一日の期間に許可されておりまして、六月一日から七月三十一日の二カ月間は、ウライから網を撤去して、魚が遡上できるような状態にするといったようなことを運用しているというふうに聞いております。
○本川政府参考人 私どもが各都道府県から調査をしたものが、十九年三月時点で取りまとめた資料がございまして、いわゆる種卵ふ化業者という方々がつくっておる卵で、大体十二億個弱ございます。そのうち、ワクチン製造用として七千万個程度が利用されているという状況でございます。
さらには、ふ化施設と種鶏、種卵の利用率を向上させるとか、特にひなの場合には雌雄鑑別労働というものが非常に重要でありまして、これの平準化、大規模ロットとか週休二日制に対応した労働をうまく配分して、できるだけコストを下げる。
それで、いわゆる先生御指摘のように銀もの資源をふやすということで、昭和五十六年度より銀毛親魚からの種卵を確保するための選抜育種というのを進めておるわけでございます。
まず一つは、全国的な見地から見て種卵の確保に支障がないかどうか、それから第二に、定置漁業者、ふ化放流事業実施者と関係者との間の調整がついているかどうか、それから遊漁者の皆さんが一定のルール、時期とか区域などの規制、それからしかるべき経済的負担等を守っていただけるかどうか、こういうことについてそれぞれイエスという答えが出るということでないとどうもまずいのではないかというふうに思っておるわけでございます
○説明員(小川洋二君) 北海道のふ化放流のシステムは、民間の組合が、まあ民間の組合ばかりではないですが、団体が川に上ってくる親魚を採捕して、その種卵を国のふ化場に提供をする、それでふ化場ではそれをふ化させ稚魚を育てて放流する、こういう仕組みになっておるわけでございます。
それから種卵の供給の問題でございますが、確かに親魚の確保がこれから重要な問題でございますので、定置漁業者の協力によりまして、親魚の河川の遡上を確保するということがどうしても必要でございます。場合によりましては、海産卵の採取も行うということで、できるだけ地場の親魚の未利用資源の増大を確保していくということを、まず第一に各県の御当局にもお願いをしたいというふうに思っております。
さらにまた、サケ資源を増大させるためには種卵の供給が必要でございますが、青森県は河川がたくさんある。ふ化場もあるが、種卵が足りないという問題で非常に困っているわけでございますが、この対策につきましても、あわせてお答えをいただきたいと思います。
私の提案いたしたいことは、鶏卵生産用の初生びな、種卵、種鶏、そういうような部門で生産調整を実施すればよろしいのじゃないかと思います。現在採卵用のひなを供給するふ化場が日本に約百戸余りございます。養鶏農家に比べまして非常に数が少のうございますので、監督、指導あるいは協議などが非常に的確に行われるのではないかと思います。そしてもう一つは、非常に安いコストで生産調整が行われるのじゃないか。
○説明員(小山国治君) ただいまお話のございました動物医薬品検査所におきます食肉及び食卵中における残留抗生物質の実態調査の成績の中で、一部の種鶏場で採取いたしましたこれは種卵でございますけれども、ここにいま先生おっしゃいましたようなエリスロマイシンが検出されたという事例が報告されております。
そして、このヒメマスのいわば主要な種卵場が千歳になっているということで、おたくの出先もここにふ化場の方で仕事をしているわけですよ。 そこで、病気で死んだ原因について、いま地元で、先ほど言った関係の研究機関、千歳市が協力して究明しているといいます。
これはさておくとして、水産庁に伺いますが、支笏湖のヒメマス資源は、いろいろ十和田や阿寒その他でもやっておりますけれども、十和田阿寒はもう富栄養湖になって、ヒメマスもいますけれども、支笏湖がやはり全国的に言ってこの資源の、まあ唯一ではないが、最も主要な種卵場、ふ化場になっているというふうに、私は地元の北大の研究者からも聞いておりますが、これは間違いありませんか。
この試験の内容といたしましては、三十六週齢時、四十四週齢時、五十二週齢時にそれぞれ種卵をとりましてふ化試験を行ないまして、それからさらに五代まで試験を行なうということにいたしております。これは昭和四十五年から始めまして現在継続中でございますが、現在は四代目ということになっております。各代それぞれ無作為抽出をいたしまして、病理組織学的な検査を実施をいたしております。
ただ、私がここで疑念を持つのは、いまの種鶏卵というか種卵というか、各県ごとに試験場もあるし、各学級数やらなくても、学校一つでもいいから、それならばできるはずだという考え方、そういう試験場があれば、学校に学級分七個持っていくのと一個持っていくのと、手数がどれだけ違うと思ってあなたそういう答弁しているんですか。
鶏卵につきましては、いわゆる一部の種卵と申しますか、種鶏をとるための種卵の共販はやっておりましたけれども、一般の養鶏卵の共販はやっておらなかったという経緯がございます。
第三の問題点といたしましては、専業的養鶏家や種卵養鶏場等については、ひとたび襲われましたならば、営々として築き上げました養鶏場が、一夜にして烏有に帰してしまうのでありますから、千葉県の例がありますように、そのために自殺をしたというような悲劇さえ生まれておるのでありますから、防疫にもいわゆる専業的企業的養鶏家というのは敏感でありますが、問題は、いわゆる自家用の卵をとるために三羽、五羽と飼っておる養鶏家
しかしながら、やはりサケ・マスの川への遡上が一部地域的に片寄りがございますので、過剰に遡上しました場合とそうでない場合につきまして種卵——種の卵でございますが、これが不足している河川には移植してやらざるを得ないというのが、実務的に必要なのでございます。
だから、日本で卵をよく産むアメリカの種卵をとることができない。そうして一羽二百円でひな鳥を売るというのです、アメリカは。そうしてひな鳥二百円はいつまでもつきまとうわけです。私、この間岐阜の養鶏の国立の研究所に行ってこの点を確かめましたですよ。そうしたら、事実だと言っていました、岐阜の研究所で。 そういうふうに百姓さんはたんぼ二町つくっても食えぬ、一町半つくっても食えぬ、鶏飼うてももうからぬ。